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9件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2019-05-14 第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

あと、先ほども指摘をされましたように、五十年というのは、これは短伐期林業ですよ。しかも、ちょっと、統計上、ここにも怪しげな、不正確な言い方がされています。  十齢級以上の森林が過半数だと。十齢級というのはどういう年齢を言うかというと、四十六年から五十年までを十齢級と言うんです。十一齢級が五十一年から五十五年です。だから、五十年生以上となれば十一齢級以上でなくてはいけません。

野口俊邦

2018-05-24 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第17号

一昨日の参考人質疑で、野口参考人は、これまで、地域によっては五十年に達した森林を皆伐するのではなく、主伐期を七十年、八十年まで延ばして、長伐期多間伐という形で資源を管理してきたが、本法案は、五十年に達した人工林はどんどん主伐するという、短伐期林業化の勧めであり、明らかな方針転換であるとの意見を述べられました。  

森ゆうこ

2018-05-24 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第17号

先日の参考人質疑でも、野口参考人から、今回の法案は、短伐期林業化の勧めだ、五十年くらいで切れという主伐の勧めですから明らかに方針転換だ、持続可能な経営をしないといけないという点では大変に問題があるのではないかという指摘がありました。  適時伐採造林保育を実施するという、この適時についてお伺いしたいと思います。

徳永エリ

2018-05-22 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第16号

参考人野口俊邦君) 森林科学の中で、短伐期林業とか長伐期林業という、そういう言い方をする場合があります。これは何かといいますと、一応、その樹種ごとに一定の成長する速度が違ってきたりするものですから、いい具合に成長してきたその辺のところを中心にして標準伐期齢という考え方があります。

野口俊邦

1991-04-18 第120回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

参考人岸宏一君) 外材との価格対策の問題でございますが、一言で申しますと、だから私どもは長伐期林業を展開して外材に対する競争力をつけていく。それからグリーンコンビナートによってむだのない木材の利用、それから産直住宅などによって付加価値をつけた林業、こういうことを考えてやっておるわけでございます。  それから通年雇用対策でございますが、これは一言で言って非常に難しい問題であります。

岸宏一

1991-04-18 第120回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

これからの森林計画は、流域ごとに国や市町村が一緒になってその計画をつくっていくことになるわけでございますが、今までの例をお話ししますと、例えば私どもの町では金山杉という杉を今まで売り出してきたわけですけれども、これはいわゆる長伐期林業ということでありまして、八十年生になってからこの木を切りましょう、そしてその八十年生の木というのは、いわば非常によその地域から見ますと希少価値のある貴重品木材であるわけです

岸宏一

1979-04-11 第87回国会 衆議院 決算委員会 第6号

第一期林業事業実施区域には、忍草入会組合牧草地、いわゆる採草放牧地があります。山梨県は、一体忍草入会組合のだれに、争いをやめ当事者が互いに譲歩して円満解決をしようなどと働きかけたと言うのか。電話一本、はがき一枚、かかる円満解決のために山梨県は何もしていない。したがって、このことは法的にはさきの円満解決の書かれざる合意条項違反であることは明白です。

原茂

1972-05-26 第68回国会 参議院 農林水産委員会 第17号

戦後造林を急ぐことから、短伐期林業という考え方で、実はただいま申し上げたように、杉の場合に四十年ぐらい前後、ヒノキの場合四十九年とかというところで伐採を、いわゆる主伐をしておったのでございまして、中には六十年なり七十年なりという場合もございますし、秋田杉のような場合には、百年以上もたっているわけであります。

福田省一

1968-05-10 第58回国会 参議院 本会議 第19号

また、当然国の一般会計でまかなうべき治山事業費森林開発公団に対する出資を、林政協力費の名のもとに国有林特別会計から吸い上げる結果が、国有林労働者への劣悪な労働条件の押しつけ、材価の高い里山への人工林伐採の集中、林地荒廃のおそれのある短伐期林業採用等、百年の計をもって進めるべき国有林経営のあり方は、きわめて場当たり的であります。

中村波男

1955-08-18 第22回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第2号

この造林にはいろいろ育種方面のこと、それを保育していく方面のこと、あるいはその環境のこと等いろいろありますが、保育する方面におきましては、従来の保育方法国有林経営対象にしておりましたのを、民有林経営というものを考慮の中へ入れてやる、あるいは国有林経営一の将来を見通してその方向に向って、端的に申しますと、早く切れる、短伐期林業を目標として研究を進めていきたいと思っております。  

大政正隆

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